キンコン西野さんに没頭中

2020年3月11日からキンコン西野さんのサロン内記事を投稿するとともに、就活、投資、確定申告等の情報を実体験ベースで書いていこうと思います。

【2019.4.1】西野亮廣エンタメ研究所のサロン内記(一年前の記事を復習しましょう)

 おはようございます。榎沢えいたです。

 

なんだか世紀末感が漂い、不安しかない毎日ですね。各都道府県が外出自粛を呼びかけるものの、法的根拠がないので、まだまだ要請レベルだと考える一方、国の緊急事態宣言が出れば、外出自粛も本格化すると思いますし、そこはしっかり勉強しようと思うこの頃です。

 

それでは2019年4月1日、新年度最初の投稿をご紹介しますね^^  どうぞ。

4月1日(月) ※4月3日以降は『いいね』を押さないでください。
━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。
「西野の最高傑作は『えんとつ町のプペル』ではなくて、『ホームレス小谷』だ」と言われたので、ただちにホームレス小谷を抹殺したいキングコング西野です。

さて。

今日は「ホームレスに価値を付けて、経済を回す」という話です(何それ?)。

本人の人権を大胆に無視して、僕が「ホームレス小谷」というアート作品で伝えたいメッセージは「ありゃ?『お金』って何だっけ?『豊か』って何だっけ?」です。

ホームレス小谷を使って、「今はクラウドファンディングやオンラインサロンといった『自分の信用を換金できる装置』があるから、信用さえ持っていれば、お金は要らないんじゃね? 『豊かさ』は信用量じゃね?」という人体実験をしているわけですね。

人体実験をするなんて、西野というのは血も涙もないヒドイ男ですね。

この度、ホームレス小谷のアート的な価値を上げるべく、ニューヨークで『ホームレス小谷展』を開催する運びとなったわけですが、展示(販売)する作品は何を隠そう「小谷の写真」です。

この「ホームレスの写真」に価値を付けてやろうと思いまして、その気になればいくらでも複製できる「写真」というものにエディション(限定1点)を付けて、一点10万円で販売して、自分で買ってみました。
(※写真の売り上げは個展の開催費で、もし余ったら孤児院に寄付)

たて続けに、もう一点も10万円で買ってみたところ、ホームレス小谷の写真の相場が「1作品=10万円」となり、その後、べつの人が小谷の写真を10万円で買いはじめ、ここに価値が発生したわけですね。

あとは、今回買われた作品が誰かに高値で売られて、「小谷の写真は高値で売れる」という認識が広がれば、「ホームレスが自分の写真を売って、孤児院の子供達を助ける」というスットンキョウな流れができるので面白いと思います。

ゆくゆくは「ホームレス小谷」の本体を販売して、アート作品として売り買いされれば面白いなぁと思っています。#人権無視

小谷自体はたくさんのお金を生んでいるのに、それを全額再分配して、たくさんの人を助けて、それでいてホームレスが毎日ゲラゲラ笑っていたら、いよいよ僕らは「お金って何だっけ?豊かって何だっけ?」を考えさせられるのではないでしょうか。

僕の中では、デザインは「問題解決」で、アートは「問題提起」という整理になっておりまして、ホームレス小谷の存在というのはアートですね。

そういう目線で小谷を見ていると味わい深いですし、ニューヨーク個展以降は少し面白いことになってくると思います。
ちょっと注目して見ておいてください。

現場からは以上でーす。

新年度も始まるので、これを気にオンラインサロンに入ってみてはいかがでしょうか^^ 

salon.jp