【2019.4.10】西野亮廣エンタメ研究所のサロン内記(一年前の記事を復習しましょう)
おはようございます。榎沢えいたです。
今回は個人的にすごく面白く、興味深い投稿だなと感じるものであります。以前、キンコン西野さんがおっしゃっていたのですが、ユーチューバーも類似のことが言えて、年齢が分かる顔のシワや髪型などは極力露出しないほうがいいのですね。
そういう意味では、仮メンタリストえるさんも仮面も被り、髪型も隠していますよね。先を見越している方々はそういう部分まで読んでいるように思います。奥が深いですよね^^
それでは2019年4月10日の投稿をご紹介したいと思います。どうぞ^^
4月10日(水) ※4月12日以降は『いいね』を押さないでください。
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おはようございます。
ときどき、よく分からない外国人から届くDMに丁寧に返信しているキングコング西野です。さて。
昨日の「けんすうサン」(https://alu.jp)の投稿、とっても面白かったですね!
けんすうサンのおっしゃるとおりで、オンラインサロンの売り上げが年間5億円になったら、利益なんて要らないので5億円全額をサロンメンバーが面白がれるエンタメにブチ込んでやろうと思っています。
そんな僕が今、もっぱら興味を持っているのは『バーチャル西野』で、次はここに制作費をブチ込もうと思っています。
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時計の針を止める
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━来週発売の雑誌『pen』は尾崎豊特集だそうです。
尾崎豊が今生きていたら58歳で、それはそれでカッコイイ58歳のオジサン像を僕らに見せてくれていたと思うのですが、今の僕らが見ている尾崎豊とは別人であることは確かです。図らずも尾崎豊は26歳で時計の針を止めたから、今の尾崎豊プロジェクトがファンを熱狂させているわけで、ああいうアーティストを見ると、「アーティストとして生かし続ける為に神様があのタイミングで時計の針を止めたのかなぁ」と思ってしまいます。
(※「尾崎豊は58歳でもアーティストです!」という変なクレームはやめてね)……んでもって、僕の話です。
先日、江崎グリコの社長さんや役員の方を対象にした講演会がありました。
その前は、近畿大学での卒業スピーチ。
そして、まもなくスタートする『キャリオク』のテレビCMは、ただただ僕が「仕事」について語っているだけの構成。きっと今、「キングコング西野」の言葉が上の世代にも下の世代にも求められていて、なんかイイ感じに面白がってもらっているので、「キングコング西野」の時計の針を止めるには絶好のタイミングだと思いました。
そこで、『バーチャル西野』を作って、10年後も20年後も100年後も「38歳の西野亮廣」をお届けしようと思っています。
SNSや雑誌の取材は「写真×文章」なので、今すぐにでも『バーチャル西野』に差し替えることは可能です。
動画に『バーチャル西野』が登場するのは、1~2年後だと思います。そんな感じでキングコング西野の時計の針を止めようと思うのですが、そこで実験してみたいことがあります。
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「年齢を重ねていく姿」をコンテンツにする
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━生身の西野は表舞台から姿を消すのですが、『なんばグランド花月(梶原君との漫才)』と、『オンラインサロンメンバーの交流会』には、生身の西野が参加しようと思います。
メディアでは見ることのできない「時計の針が止まっていない西野」をコンテンツにするわけですね。
「西野さんって、生で見ると、お爺さんなんですね」
というスットンキョウな会話が生まれそうです。「時計の針が止まった西野」と「時計の針が止まっていない西野」を、まったく別人としてお届けするわけですが、その時、そこにどんなエンタメが生まれるのかに強い興味を持っています。
地球人がまだ誰もやっていない挑戦なので、挑戦する価値はあると思います。
ちなみに、やってみて全然おもんなかったら、すぐに辞めます。現場からは以上でーす。
こういう記事が毎日読めるのは本当にありがたいです。お勧めですよ!